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劇場版 空の境界 (アニメ感想)

2010年12月04日 06:03

やっと見ることができましたよ!
『劇場版 空の境界』
時系列順に感想を書いていきたいと思います\(>ω<


【第二章 殺人考察(前) ……and nothing heart.】
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1995年3月、黒桐幹也は街で一人の少女と出会った。透徹した、不思議な眼差しを持った少女に幹也は一目で心を奪われてしまう。翌4月、観上高等学園の入学式で幹也はその少女と再会する。少女は「両儀式」と名乗り、人を寄せ付けない性格であったが、幹也には少しずつ心を開いていく。ある日、幹也は式のもう一つの人格である「織」と面識を持つ事になる。自分は殺人者だと言う織に戸惑う幹也。そんな中、観布子市内では連続猟奇殺人事件が発生し、街は重苦しい雰囲気に包まれていた。



殺人考察(前)は「両儀 式」と「黒桐 幹也」の出会いを書いたストーリーです!
ここでは戦闘シーンがありませんでしたね。
幹也がやられてるけど・・・

この章で重要なところは、
式の中に女性人格の「式」と男性人格の「織」という2つの人格が存在すること。

式のきりっとした表情と、時折見せる可愛い顔のギャップに萌えます♪
デートシーンは面白かったですよ^^
BGMがいい仕事してますよね~
なぜこうなった(゜Д゜)えっ!?


【第四章 伽藍の洞 garan-no-dou.】
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1998年6月、約2年間の昏睡状態から両儀式は奇跡的に回復する。しかし、目を開けた直後に見えたのは「死の線」。それが何なのかを理解してしまった式は、咄嗟に自らの目を潰そうとする。そんな中、一人の女性が式を訪ねてくる。その女性は蒼崎橙子と名乗り、式の別人格である「織」が居なくなっている事を指摘する。生の実感を喪失した式は抜け殻のような日々を送るが、その式の病室に毎夜彷徨ってくるモノがあった。



式が事故にあった後のストーリー。
・・・この時、どういう経緯で事故にあったのかは分からなかった(´・ω・`)
橙子によって「識」を失っていることを告げられた式は、生きる気力を失ってしまう。
『死の線』が見えるようになって・・・目つぶし(゜Д゜)えっ!?

「識」はなぜ死ななければいけなかったのか?
『識は自分が幸福に生きるという夢を守るために消えていった』
深いですね。
「式」と「識」、二人が存在しては決してつかむことのできない夢!
その永遠に続く螺旋に終止符を打つべく、
「識」は命を絶ったんでしょうか!?

切ないですね。
いろんな考えが浮かびます(`・ω・´)


最後の登子さんの言葉が印象的だよね^^
空っぽということは、そこに今度は新しくつめることができる
空っぽの部分を幹也が埋めていけるってことだよね♪


【第三章 痛覚残留 ever cry, never life.】
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1998年7月、複数の捻じ切られたような変死体が見つかるという、人間の仕業とは思えない猟奇殺人事件が発生する。そんな中、工房「伽藍の堂」の所長である蒼崎橙子に一件の依頼が飛び込んできた。依頼内容は事件の犯人の保護、あるいは殺害。犯人の名前は浅上藤乃。殺された被害者たちに陵辱されていた少女だった。両儀式は藤乃の暴走を止めるため、行動を開始する。



え、エロいです\(>ω<
タイトル通り、「痛」なストーリー展開ですね。
登場人物の苦痛、物語の痛々しさ、第三者が感じる悲痛・・・終焉後に残留する痛覚

戦う理由は違えど、同じ異端の能力を持つ二人。
式の“直死の魔眼”と藤乃の“歪曲の魔眼”の対決は白熱です^^
ここがこの章の一番のポイントですね(`・ω・´)
戦闘シーンの描写が神がかってます!!

藤乃の「「まっがれー」」のセリフは鳥肌が立ちました。
(Fateの桜に似てるような・・・)
そして・・・『まっがーれ↓スペクタクル』を連想してしまう自分は負け組Orz


【第一章 俯瞰風景 Thanatos.】
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1998年8月、観布子市では少女による飛び降り自殺が多発していた。自殺した少女たちの関連性は不明で、場所は決まって巫条ビルという取り壊しの決まった高層ビルだった。両儀式はその巫条ビルの上空に浮遊する少女たちを目撃する。そんな中、式の友人である黒桐幹也が巫条ビルに近付いたのを機に昏睡状態に陥ってしまう。暦が9月に差し掛かろうとする頃、式は幹也を取り戻すため、夜の巫条ビルに赴く。



これが劇場版で一番最初に公開されたものですかぁ。
これを最初に見てたら理解できなかっただろうなww
義手とか、地名とか・・・

さて、この章は「自殺」に関するストーリー。
橙子の分析と対話がそのまま説明にはなっているのだが・・・
理解するのは難しい(´・ω・`)
主観的であり客観的でもある。
一つ上の次元の世界観にも思えてしまう。

式が太ももにアイスを挟んで食べるシーンはエロいです\(>ω<
式がデレたシーンも(つω`*)

戦闘シーンはさすがですね♪(">ω<)っ)))
目で見て、音で聴いて・・・壮大な臨場感が伝わってきます^^


【第五章 矛盾螺旋 Paradox Paradigm.】
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1998年10月、両儀式はふとした事から臙条巴という自称人殺しの家出少年と知り合う。巴に助けを求められた式は、彼に自室を隠れ家として提供し、奇妙な共同生活を送り始める。しばらくの後、巴は自分の親殺しの罪を告白する。奇しくも蒼崎橙子から似たような事件の詳細を聞いていた式は、巴と共に臙条家のある小川マンションへ向かう。



この章でのポイントは式と荒耶宗蓮の闘いですね^^
流れるような戦闘シーンは、見るものすべてを虜にしますよ(`・ω・´)

あのマンションはどうやって作ったのかな!?
まるで忍者屋敷だね^^
人間心理を逆手に取ったマンション!
一回聴いただけは理解できなかったので・・・2周しましたOrz

式と巴の共同生活羨ましいぉ\(>ω<
式はよく中に入れたな。
巴の中に何か共通するものでも見つけたのだろうか!?
・・・
その時間軸に対してパラレルに進んでいく橙子と幹也のストーリー。
直線的に進まないんだよね^^
ランダム・・・3歩進んで2歩下がる・・・みたいな??

ストーリー描写に引き込まれましたね♪
最後のマンション飛び降りはすごいよ!!!


これは2時間ものでしたね^^
今まで1時間ものだったのに・・・


【第六章 忘却録音 fairy Tale.】
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1999年1月、魔術師見習いである黒桐鮮花は、師である蒼崎橙子にある事件の調査を命じられる。それは鮮花の母校である礼園女学院で、生徒の記憶が妖精に奪われているというものだった。妖精を視る事ができる両儀式を連れて学院に戻った鮮花は、さっそく調査を開始する。



なんといっても「鮮花」主人公の章です!
いかに鮮花を魅せるか、これに尽きますね^^

今までが重苦しい雰囲気のストーリーでしたが、
ここは気楽に肩の力を抜いて見られる一編になってます。

他の章と違って、この章はあまりグロくない!
鮮花を前面に出してるから!?

幼少時代の鮮花は凛そっくりです\(>ω<
鮮花かわいいよ鮮花(つω`*)

さて、肝心の戦闘シーンですが・・・
気合入れすぎでしょ!!
暗と光がくっきり出ていて、迫力があります♪
他の章と違って見えるのは、魔法攻撃主体だから!?

鮮花があんなに強かったとはww
今までストーリーに出てこなかったから分からなかったが・・・

BGM最高\(>ω<


【第七章 殺人考察(後) ……not nothing heart.】
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1999年2月。両儀式は黒桐幹也の前から姿を消した。そして、それに合わせる様に再発する連続猟奇殺人事件。3年前、自らを人殺しと称した式。信じ続けると誓った幹也。幹也は式の無実を証明するため、殺人事件の捜査を始める。そんな中、幹也はある麻薬事件をきっかけに、高校時代の先輩・白純里緒と再会する。



式と幹也が一緒の布団で寝るシーン、距離が縮まったかと思ったが・・・
次第にすれ違い、距離ができていき・・・幹也の前から姿を消す!

「識」はすでにいない!「式」は殺人をするはずがない!じゃあどうして・・・
殺人と殺戮の違い、特別である事と普通である事の違い、狂気と正気の違い・・・


謎が多い中で始まった最終章。
すれ違い・距離ができた中で、
最終の倉庫での「君を許(はな)さない」への持っていき方はさすがですね♪

感動したシーンは・・・
式と幹也がお互いの部屋で電話をかけるシーンですね^^
帰ってこれる場所がお互いのところしかないってことで、
式が夜中を出歩いて、ホテル(ラブホ?)でシャワーを浴びるシーンと相反してますね\(>ω<
ん~シナリオうまいよぉ~^^


最後の式の心の葛藤もすごかったね♪
涙しちゃったよ!

幹也に「殺してはいけない」って言われて・・・
「殺したら許さない」って言われて・・・
その当の本人がやられたというのに・・・

「それは、本当に夢のような日々でした」
「ありがとう、でも…ごめんなさい」
「全てを無くしてしまうのは分かってる」
「それでも、それでも…お前を殺したこいつを許せない」

・・・
・・

回想シーン、セリフ、BGM、すべてがベストマッチしてる。
一番の見所です!



あとは・・・
白澄里緒についてですね。
起源が「食べること」・・・どうしてこうなったwww
死体を食べて処理するとか(´・ω・`)

この人変態さんです\(>ω<
舐めるな\(・∀⊂)
そういえば劇場版のFateでもこんなシーンあったな^^
舐めるのは常なのかな!?
・・・いえいえ、文句言ってるわけではないぉ^^
むしろどんどんやって欲しい(`・ω・´)




~~~~~~~~~~~~~~~~~~

長くなってしまったなぁ
以上でレビュー終わります!

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